保育・教育ビジネス&サービスフェア「保育博ウエスト2024」(事務局:メッセフランクフルト ジャパン株式会社、代表取締役社長:梶原靖志)が、2024年7月17日(水)から2日間、マイドームおおさかにて開催され盛況のうちに閉幕しました。今年で4回目を迎えた本見本市では、保育業界でも注目される「ICT」と「食育」ゾーンと、人材会社や園経営者とのマッチングを提供する「求人エリア」を新設しました。西日本の保育業界に特化した本見本市では、多様化する保育現場の課題に応える商談の場として97社の企業・団体が、過去最多となる1,987名の保育従事者、園経営者および業界関係者を迎えました。
記録管理や業務効率化に必要不可欠なICTゾーンでは、出展者による展示とミニプレゼンテーションを併用して、効率よく情報収集をする来場者の姿が目立ちました。食育ゾーンでは、配食や給食サービスだけでなく、非常食や行事食などにも関心を示す保育者も多く、まとめて商談を進める姿が見られました。また、求人エリアでは、「求職活動者以外にも、来場した保育者に向けて園を紹介できる機会があったので、認知拡大につなげられたと思う。次回も出展したい」などのコメントを出展者から寄せられました。
■「保育博ウエスト2024」来場者数
日付 |
7/17(水) |
7/18(木) |
合計 |
天気 |
晴れ |
晴れ |
|
来場者数 |
1,137名 |
850名 |
1,987名(1,639) |
※( )内は2023年の来場者
※上記人数に出展者、運営関係者、プレスは含まれておりません
※来場者数はマルチプルカウント方式です(同一来場者の2日間来場=2名としてカウント)
■300名超えのセミナーも
園長や保育者向けのセミナーやワークショップも計22本併催し、園の経営や日々の業務に役立つ情報を発信しました。一般社団法人家族・保育デザイン研究所 代表理事 汐見稔幸氏のマネジメントセミナー「その子らしさを育てよう-自己肯定感・自己有用感を土台に」では300名以上の聴講者であふれるほどの反響がありました。一般社団法人全国児童発達支援協議会 副会長の岸良至氏による研修「『保育の5領域』から学ぶ。発達支援に必要な視点とプロセス」の受講者からは、「現場を理解している方の講座だったので、非常に為になった。今後の業務に役立てたい」などの声が寄せられました。
■出展者の声
<継続出展> BABY JOB株式会社 マーケティング課 保育士 民輪未来氏
東京の「保育博」にも出展しているが、九州や沖縄など西からの来場者と出会えることが「保育博ウエスト」に出展する最大のメリットだと思っている。今回は広島県の自治体から導入検討の話をいただいた。
<初出展> 株式会社シャオール 営業部 リーダー 茶山琢視氏
園内で使用できる玩具を主軸に展開した結果、多くの園関係者と商談の機会を持つことができ、200名以上と名刺交換ができた。準備していた資料もほぼなくなるほどの反響をいただいた。
<初出展> 株式会社タイミ― 関西事業部 カスタマーサービス 團美紗帆氏
他の見本市にも出展したが、ここまでターゲット層ばかりが集まる見本市は初めて。過去に反応がなかった複数の園からも訪問いただき、保育業界へのアプローチの必要性も実感できた出展となった。
また、今年から閉会後に「保育博ウエスト 懇親会」を開催し、出展者と園長・理事長ら約120名の交流の場を設けました。会場では笑い声が響く賑やかな雰囲気で、出展者と来場者だけでなく出展者同士のつながりも深めることができました。
次回の「保育博ウエスト」は2025年7月16日(水)-17日(木)、マイドームおおさかで開催します。最新情報は以下にてご確認ください。
公式サイト:https://hoikuhaku-west.jp.messefrankfurt.com/osaka/ja.html
特設サイト:https://www.hoikuhaku.com/tokyo-osaka/
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姉妹見本市の開催概要
「保育博」 2024年11月21日(木)-22日(金) 東京都立産業貿易センター 浜松町館
出展のお問合せ先
保育博事務局
メッセフランクフルト ジャパン株式会社
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報道関係者からのお問合せ先
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メッセフランクフルトについて
メッセフランクフルトは、800年以上にわたり見本市会場として親しまれるドイツ・フランクフルト市に本社を構える世界最大級の国際見本市主催会社です。約40万平方メートルの見本市会場を所有し、同社株の60%をフランクフルト市、40%をヘッセン州が保有しています。グループ全体では世界中に28の拠点と約2,300人の従業員を有しており、世界各地域の約180カ国をカバーするグローバルネットワークは、メッセフランクフルトの強みの1つです。2023年のグループの売上高は約6.1億ユーロとなり、顧客のビジネス拡大に貢献しました。また、「サステナブル経営」を企業戦略の中核に置き、環境保全、経済活動、多様性と社会的責任などの観点において持続可能な状態を実現する経営を実践しています。見本市主催事業以外にも会場の貸出、施工、マーケティング、スタッフサービスやケータリングなど、オフラインとオンラインを合わせた包括的かつ幅広いサービスを提供し、顧客のニーズに合わせてビジネスをサポートしています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。www.messefrankfurt.com
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