保育博実行委員会(事務局:メッセフランクフルト ジャパン株式会社、代表取締役社長:梶原靖志)は、2023年7月19日(水)-20日(木)の2日間、「保育博ウエスト2023-保育・教育ビジネス&サービスフェア-」をマイドームおおさかで開催しました。2021年の初開催から3回目となる本見本市では、多様化する保育現場の課題に応える商談の場として79社の企業・団体が、1,638名の保育従事者、園経営者および業界関係者を迎えました。来場者からは「ICTから食まで、さまざまな製品やサービスを見ることができる展示カテゴリーの幅に驚いた」「著名な先生方や保育者が集まり、同窓会のような交流の場にもなっている」「臨床心理士や療養士のバッジを付けた来場者もいて、保育業界の広がりを感じた」などのコメントをいただきました。
■「保育博ウエスト2023」来場者数
日付 |
7/19(水) |
7/20(木) |
合計 |
天気 |
曇り |
晴れ |
|
来場者数 |
853名 |
786名 |
1,639名(1,426) |
※( )内は2022年の来場者数
※上記人数に出展者、運営関係者、プレスは含まれておりません
※来場者数はマルチプルカウント方式です(同一来場者の2日間来場=2名としてカウント)
■園経営や日々の業務に役立つ幅広いテーマを発信
園長や保育者向けのセミナーやワークショップも計20本併催し、園の経営や日々の業務に役立つ情報を発信しました。会場に2カ所、各100席を設けて併催された「主催者特別セミナー」では、多岐にわたる保育をテーマとした最新情報が提供され、園経営や業務改善に役立てたい聴講者で賑わいました。セミナー登壇者である一般社団法人家族・保育デザイン研究所 代表理事 汐見稔幸氏の「保育を楽しめる保育者になるために」では、立ち見が出るほどの大きな反響がありました。また、元気キッズグループ 代表 中村敏也氏の「今まさに地域に必要とされるインクルーシブ保育の実践」では、保育所が児童発達支援事業を行う意義や、地域とのネットワークを支援することで、すべての関係者にとってメリットがある仕組みを公開。メモを片手に熱心にうなずく聴講者の姿があちらこちらで見受けられました。
■出展者の声
保育現場に役立つ製品やサービスの導入をまとめて検討できる展示エリアでは、ICT・人材、遊具・家具・設備、教材、給食関連サービス、身の回り品・備品、その他、と6つの出展製品カテゴリーに分かれ、積極的に質問をする来場者の熱気に包まれました。
<初出展> 日本ハム株式会社 グループ戦略推進事業部 新規事業推進部 次長 大西武氏
自社サービスを保育業界に伝える方法をリサーチして「保育博ウエスト」を知った。実際に出展してみて、これまで聞けなかったユーザーの疑問なども聞けたし、当初の目的も達成できたと思う。今年11月に東京で開催する「保育博2023」にも、広報活動と保育現場のリサーチを目的に出展する予定。
<初出展> 株式会社シェンゲン 執行役員 葛尾健太氏
今までは来場者として参加していたが、新ビジネスの立ち上げに伴い認知拡大を目指して出展した。オプションで出展者プレゼンテーションも申し込み、計50名に聴講いただいた。プレゼンテーションの聴講からブース来訪への流れもあり、最終的に2桁のアポイントを得ることができた。
<3回目> IKONIH(アイコニ―) セールスマネジャー 久保滉平氏
「保育博ウエスト」にはチャンスが多いと感じているので、初回から継続して出展している。園長や決裁権のある保育者と出会える貴重な機会だと実感している。毎年、有益な商談ができているが、今年も来場者が多く、すでに希望の製品や数など具体的な話まで進んでいる案件もあり、満足している。
保育施設の新規開設および日々の運営で必要な什器、製品、サービスが一堂に集う「保育博ウエスト」は、園経営者および購買担当者が効率よく検討できるビジネスプラットフォームとして活用されています。
次回は姉妹見本市「保育博2023」を11月21日(火)-22日(水)、東京都立産業貿易センター浜松町館にて開催します。
「保育博ウエスト」の最新情報は、以下にて確認ください。
公式サイト:https://hoikuhaku-west.jp.messefrankfurt.com/osaka/ja.html
特設サイト:https://www.hoikuhaku.com/tokyo-osaka/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/hoikuhaku_mfjp/
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出展のお問合せ先
保育博事務局
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メッセフランクフルトは、800年以上にわたり見本市会場として親しまれるドイツ・フランクフルト市に本社を構える世界最大級の国際見本市主催会社です。約40万平方メートルの見本市会場を所有し、同社株の60%をフランクフルト市、40%をヘッセン州が保有しています。グループ全体では世界中に28の拠点と約2,160人の従業員を有しており、世界各地域の約180カ国をカバーするグローバルネットワークは、メッセフランクフルトの強みの1つです。2022年のグループの売上高は4億5,400万ユーロで、顧客のビジネス拡大に貢献しました。また、「サステナブル経営」を企業戦略の中核に置き、環境保全、経済活動、多様性と社会的責任などの観点において持続可能な状態を実現する経営を実践しています。見本市主催事業以外にも会場の貸出、施工、マーケティング、スタッフサービスやケータリングなど、オフラインとオンラインを合わせた包括的かつ幅広いサービスを提供し、顧客のニーズに合わせてビジネスをサポートしています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。www.messefrankfurt.com
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- 1,639名の園経営者や保育関係者が一堂に (pdf, 612 KB)