「保育博ウエスト2021-保育・教育ビジネス&サービスフェア-」(事務局:メッセフランクフルト ジャパン株式会社、代表取締役社長:梶原靖志)が2021年7月7日(水)、グランフロント大阪 北館B2F ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンターにて、2日間の会期を盛況のうちに終えました。
多様化する保育園、幼稚園、こども園のニーズにこたえる保育ビジネスに特化した商談見本市として2019年、東京での初開催からわずか3年、西日本エリアでの開催が多くの参加者の後押しで実現されました。世界規模でニューノーマルが模索される中、89社の企業・団体が最新の商材やITを駆使したサービスやシステムを出展し、1,624名の保育従事者、園経営者および業界関係者らが来場しました。出展者数、来場者数ともに当初の目標値を上回る結果となりました。また、会場内では新型コロナウイルス感染症防止対策に十分配慮し、すべての方に安心して参加していただける環境を整えての開催となりました。
「保育博ウエスト2021-保育・教育ビジネス&サービスフェア-」来場者数※
日付 |
7/6(火) |
7/7(水) |
合計 |
天気 |
曇り |
雨 |
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来場者数 |
849名 |
775名 |
1,624名 |
※速報値のため、最終的な数字が変動する可能性があります
※上記人数に出展者、運営関係者、メディアは含まれておりません
※来場者数はマルチプルカウント方式です(同一来場者の2日間来場=2名としてカウント)
■徹底した感染症防止対策で迎える
あいにくの天気にもかかわらず初日から多くの来場者が訪れ、目当てのブースやセミナーに足を運ぶ姿で賑わいました。出展者である株式会社シンクアロット 代表取締役の前出貴則氏は「走り出したばかりのサービスを紹介するため、お客様からこの見本市を薦められて初出展を決めました。来場者も園経営者や関係者が多く、サービスの説明だけでなく自分たちの人となりや会社の理念も伝わりやすいのはリアルならではだと感じました」とコメント。オイシックス・ラ・大地株式会社 店舗外販事業部部長の清水崇司氏は「2019年の東京初開催から出展を続けています。コロナ禍でも回を追うごとに成約率が上がっており、大阪へも迷うことなく出展を決めました。普段なかなかお会いできない方々と話をする機会に恵まれ、手ごたえを感じることもできました」と喜びの声をいただきました。
また、社会福祉法人檸檬会 理事長の前田効多郎氏は「教育関連のイベントは多々ありますが、保育園・幼稚園が主役になれる唯一の見本市だと思います。保育士のすき間時間を活用できるシステムやおむつのサブスクなど、気になる商材・サービスが多々ありました」と来場した感想を述べました。他の来場者からは「こんな見本市がなぜ今までなかったのだろうと不思議に思った」、「商品を手に取って、肌で感じることはリアルでないと難しい。すぐに導入できなくても検討材料として知れて良かった」などの声をいただきました。
■多岐にわたるセミナー、プレゼンテーションも開催
業界著名人による「主催者セミナー」、日々の業務に直結する「エデュケーショナルセミナー」、自社製品やサービスを掘り下げる「出展者プレゼンテーション」の計20本を開催し、これからの園経営や業務改善を意識される来場者で賑わいました。主催者セミナーにて「これからの就学前施設の在り方を考える」をテーマに登壇いただいた社会福祉法人大阪誠昭会 理事長の田中啓昭氏は「大雨の中、朝から多くの聴講者に足を運んでいただきました。熱心にメモを取られたり、セミナー後まで質問に来られたりと、自分事として吸収されている熱量が伝わってきました」と率直な感想を述べました。
次回「保育博ウエスト」は2022年7月20日(水)-21日(木)、マイドームおおさかへ会場を移し、規模を拡大しての開催を予定しています。「保育博ウエスト」の最新情報は、以下にてご確認ください。
見本市公式ウェブサイト:www.hoikuhaku.com
見本市公式フェイスブックページ:www.facebook.com/hoikuhaku
姉妹見本市の開催概要も併せてご確認ください。
「保育博 -保育・教育ビジネス&サービスフェア-」
2021年12月1日(水)-2日(木)東京都立産業貿易センター 浜松町館
報道関係者からのお問合せ先
プレス担当:加来(かく)
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メッセフランクフルトについて
メッセフランクフルトは、800年以上にわたり見本市会場として親しまれるドイツ・フランクフルト市に本社を構える世界最大級の国際見本市主催会社です。約40万平方メートルの見本市会場を自社で所有し、同社株の60%をフランクフルト市、40%をヘッセン州が保有しています。グループ全体で世界中に29の拠点と約2,450人の従業員を有し、2019年の売上高は過去最高の7億3,600万ユーロを記録しました。新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年は、約2億5,700万ユーロの売上高を計上しました。コロナ禍の厳しい状況の中でも、グローバルネットワークを活かして各業界と密接な関係を保ち、顧客のビジネス拡大に貢献しています。また、新たなビジネスモデルとしてデジタル事業の構築にも注力しています。見本市主催事業以外にも会場の貸出、施工、マーケティング、スタッフサービスやケータリングなど、幅広いサービスを提供し、顧客のニーズに合わせてビジネスをサポートしています。より詳細な情報は公式ウェブサイトをご覧ください。www.messefrankfurt.com
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